TOKYO TATTOO CLUB

Tokyo Tattoo Club Presents

-INKERS NIGHT-

2015.10.18(sun)

@六本木 Club Cat's TOKYO

〒106-0032

東京都港区六本木3-12-6　六本木プラザビル8F・9F

3000yen+1d(500yen)

19:00 open 

総勢50名のタトゥーイストとアーティストによる

渾身のアートピースを一堂展示

彼らの飽くなき探究心を是非ご鑑賞ください

DJ

OSAMU(CHOPPER NIGHT)

Masami Makino

20:00 start

ACT

GASCRACKERZ(DEN&ZORRO) 

DJ Masami Makino&Latin Guitar live MIYATA

22:00 close

3000yen+1d(500yen)

Support by FIVE-SIX TOKYO CITY

今は昔。

日本に本格的な欧米タトゥー文化が上陸すると、

当時の若者たちは、良質なタトゥーを求めて止まない者たちが集まれる、

楽しい社交の場を欲して居りました。

そこで渋谷 彫雅と仲間たちは『東京タトゥー倶楽部』を発足します。

どんな職業だろうと、どこの彫師に肌を委ねていようと、

タトゥーカルチャーが好きな人同士が

気軽に会話を楽しめる遊びの場をみんなに提供しようと思ったのです。

イベント会場では、さまざまな人たちがタトゥーを共通に出会いました。

光陰矢のごとし。二〇一五年──

時は流れても、タトゥーを愛する人の気持ちは皆同じ。

いつの時代もタトゥーカルチャーは逆境を乗り越えながら成長してきました。

先達たちは自らの人生を思いきり楽しむことでタトゥーの存在意義を証明してきたのです。

タトゥーは人と人を結び、今を生きる喜びを実感させてくれます。

好きなこと、大切に思えることを、

純粋に追いかけていた気持ちのまま『東京タトゥー倶楽部』が再び開演いたします。

心安らぐ仲間たちが笑顔で集い、

人情味溢れる社交の場としての新たな礎に成れば幸いです。

ART WORK BY AKOART

http://akoart.blogspot.jp/

【豆知識】

世界で一番古いタトゥークラブは、1953年にイギリスのブリストルで

設立された『ブリストル・タトゥー・クラブ（BristolTattoo Club）』

という彫師とタトゥー愛好家の会でした。

発足の動機は「タトゥーを不良やギャングの印だという誤解を変えていきたい。

タトゥーの発展にはアーティストとしての表現力と、

職人としての道具への飽くなき追求心が重要であり、

そのためにはもっと多くのタトゥーイストと出会い、情報やアイディアを交換し、

プロフェッショナルとして、なによりひとりの人間として、

たゆまず成長しなければならない」というもので、

タトゥーはカルチャーの１つであることを証明しようとしました。

クラブに集うタトゥーファンたちもまた、

自分だけのオリジナルのタトゥーをこぞってコレクトしては、

肌の上のアートを互いに讃えあい、

彫師は顧客からの要望に応えるために腕を磨きました。

こうした相乗効果のうえに欧米のタトゥーシーンは大きく成長したのです。

クラブメンバーたちは、会のシンボルマーク〝黒いコウモリ〟のタトゥーを入れ、

クラブの趣旨に賛同しました。