2011/06/10

NBC ミポりん能登半島の旅

NBCとは...

能登美食倶楽部


全国で選ばれた3人により結成された
能登美食研究団体である。


メンバーのミポりん


空港から向ったのは輪島市門前町にある「そば禅」
本格的な手打ち蕎麦屋さんもありますが
それは都心で食べる美味い蕎麦と変わらないので

門前そばと呼ばれる
自然薯(山芋)を繋ぎで使う蕎麦を食べに!


自然薯で繋いでるため、すこし切れやすい作りなので
冷たい蕎麦を注文!手打ち蕎麦の基本である。

風味というか自然薯の入った蕎麦の優しさが
この町の気候に溶け込み、能登の空気間とピッタリした味わいを感じる。

美味しかった!



そして輪島きりこ会館へ


能登の神輿はきりこと呼ばれ
ライトアップされた独特な形で
デカイきりこは3階建てくらいあるように見えた。

海の神様と海から山に移った神様を
会わす祭りが多いという。




とにかく能登っ子は祭りが好きで
年がら年中どこかで祭りがあります。

昔から男女の出会いの場所でもあったのでしょう。


入り口では温泉宿のように写真を撮ってくれます。
嫌がられるシステムですが
俺はこの手のフレーム付き記念写真が大好きで
山のリフトとかも絶対買います!


そして輪島の銭湯で都会で背負った疲れを
しっかり取ってもらいます。


というのも能登半島は漁師さんが強いから
ヤ●ザはいないらしいのです、漁師町ですから。

なので漁師の方が刺青いれてるって噂を聞きまして
ほう!能登には古く彫師の方がいらっしゃるのでしょうか?

それなら銭湯でしょ!って事で潜入してみました。


清潔感のある綺麗な風呂でした。
ミポりんの聞き込みによると
こちらに来る刺青のお客さんは
祭りの時の的屋さんとの事なので
古く能登に彫師がいたとは考えられない。

う~ん やはり違う県で彫るのか...



風呂から出てくる人が和服ですよ~


向いが洋菓子屋さん!!


風呂上りは牛乳!輪島デザも頂きました。


サッパリした後はAKO家で宴です!

能登で取れた魚 ふくらぎの刺身
と能登のしおから(キモではなく麹と柚子のしおから)


地物の甘エビ、ちょっと卵がついてるのは新鮮な証拠


糠に漬けた鰯 (こんか漬)超しょっぱい!けど止められない。
なんとも奥の深い味わい!


いわしのおから寿司
しゃりの代わりにオカラが入ったお寿司です。

酢でしめた魚と
おからの甘みが絶妙なローカルフード


オール能登攻め!
だって俺達NBC


ミポりん酒も能登の焼酎!一日目が過ぎていきました。。。
厳しい冬を越す為でしょうかショッパイ物が多いので
酒がやたらと進みます。ご飯でも美味い!

1日で相当な塩分を吸収した気がします。





2日は早起きして
ちゃんミエの実家がある隣町、富来町へ!

良く飲んだ次の日はしっかり朝から食べます。
道の駅で立ち食い蕎麦!

これがかき揚手作りで!上手かった。
蕎麦は地元製麺なのかな
ちゃんと乱切り蕎麦で美味しかった~


そして富来町の岩場、巌門をみる遊覧船に!


ちゃんミエも俺も初めての遊覧船


乗り場に向うと広がる能登の海



綺麗な色!エメラルドグリーンだよ。


風がここちいい!


20分くらい岩めぐり!ディズニーランドみたい。
マジ自然は空気が違う!フフフフレッシュ!


早起きすると午前中で軽く遊べます。

さて家帰って始めますか!




BBQ



こちらはミポりんの出身地青森のホタテに
能登の醤油+バターで頂きました。

能登醤油はたまり醤油で少し甘めです。
甘エビとか相性バツグンで煮物にもいいです!


先日ネコ先生から頂いた埼玉サイボクハムのソーセージ
世界の賞を総ナメにしています。
ソーセージの中にゴマが入っていて
焼いてるとブタの油とゴマの油が
ソーセージの中に広がり
新世界を作り出します!



そして俺は絶対決めてた事!


海開き!すこし早いが我慢の限界
海の恵みをおちょいとお裾分け
夜刺身で食べよう!


まったりと時間が流れます。



宴は夜の部へ
BBQの後半は夜の仕込へ





そしてフグの子

珍味中の珍味、石川県でのみ作ることを許可され、
2~3年漬け込み、毒が消えたら販売します。

焼いたフグの子は
タラコとトビっ子を足したような食感

美味い!
 

パスタに絡めてみた。美味し!!


食後は星みたりして24時前に就寝
田舎の空気が早寝にしてくれます。

また明日






朝です


ちゃんミエの伯母が作った能登の米

ブレイカー落ちてジャーで炊飯できなくなり
途中から土鍋で炊いたら、全然美味いね!

ミポりんはよく土鍋で炊くらしい!さすがNBCの最高幹部TOP3の一人!
  


ふぐの子とご飯!夜と同じメニューでも
米で食うとまた美味い!

氷見のはと麦茶飲んで
完全気分は能登っ子で最終日START


輪島の朝市へ!


新鮮な魚や乾物、保存食、山の幸があります。
地元スーパーより高いものもありますが
そこは能登のレディースとのトーク代です。






「うちの娘が金沢で刺青師になる見習いにいくのよ~」

おかあさん偏見もなく、娘が好きな事をやってくれるのが嬉しいそうです。

素直な娘さんなのでしょうね~

頑張ってください!

さすがミポりんTATTOO BURST編集長!

情報が自然と集まってきます!






すると...お隣のお姉さまが...

「むかし....能登の漁師は皆、海で死んでも誰だかわかるように

自分で腕に名前彫ったんだよ~」


「●●島の漁師なら、見れるんじゃない?」

と貴重な情報を教えてくれました!


江戸の火消しも、死んでも誰だか解るように
刺青をいれましたが、そこには芸術、遊び心、がはいりましたが

こちら漁師さんは名前だけだったのですね~
でもそこに刺青という選択肢を選んだのが面白い。

他の地方にも、同じ習慣があるのでしょうか?
面白いですな。土地土地の話。

ミポりん次回能登は島いきますか!
漁師さんの名前刺青!歴史的資料ですな。




千枚田



この滝綺麗だった!
山の豊かな水が流れて中和された海には
美味い蛎が育つというよね。


途中で立ち寄った
何気ない公園


ここの海から突き上げる風が最高に気持ちよかった!
まるで風にのるトンビのような気持ちになった。

知らず知らずに2人とも
両手を広げて風を感じていました。


塩辛い能登フードにスッカリ中毒になり
気がつくと塩を求めて塩田にいました。


作り方を聞いているだけでミポりんは
塩を欲する表情になっていました。


江戸に帰り、しばらくした頃、しょっぱい魚でも送ります!





能登半島の一番先、狼煙(のろし)
有名ならんぷの宿がある町


グル~リ半島を周り
空港近くのおすし屋さんで能登丼で〆!



能登半島オールスターズ!
まぁ全部が能登じゃないとしても美味しかった!

醤油は能登醤油だった。





ミポりん袋チョイスも完全に能登っこ!

綺麗な自然を見て、ゆっくりBBQして、のんびり酒飲んで、星を見て

だけどアっと言う間に2日が過ぎたな~

今回初めてのところも沢山見て

能登の魅力再確認!


お互い良い休日でしたね~
ではではまた今度!



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