NBCとは...
能登美食倶楽部
全国で選ばれた3人により結成された
能登美食研究団体である。
メンバーのミポりん
空港から向ったのは輪島市門前町にある「そば禅」
本格的な手打ち蕎麦屋さんもありますが
それは都心で食べる美味い蕎麦と変わらないので
門前そばと呼ばれる
自然薯(山芋)を繋ぎで使う蕎麦を食べに!
自然薯で繋いでるため、すこし切れやすい作りなので
冷たい蕎麦を注文!手打ち蕎麦の基本である。
風味というか自然薯の入った蕎麦の優しさが
この町の気候に溶け込み、能登の空気間とピッタリした味わいを感じる。
美味しかった!
そして輪島きりこ会館へ
能登の神輿はきりこと呼ばれ
ライトアップされた独特な形で
デカイきりこは3階建てくらいあるように見えた。
海の神様と海から山に移った神様を
会わす祭りが多いという。
とにかく能登っ子は祭りが好きで
年がら年中どこかで祭りがあります。
昔から男女の出会いの場所でもあったのでしょう。
入り口では温泉宿のように写真を撮ってくれます。
嫌がられるシステムですが
俺はこの手のフレーム付き記念写真が大好きで
山のリフトとかも絶対買います!
そして輪島の銭湯で都会で背負った疲れを
しっかり取ってもらいます。
というのも能登半島は漁師さんが強いから
ヤ●ザはいないらしいのです、漁師町ですから。
なので漁師の方が刺青いれてるって噂を聞きまして
ほう!能登には古く彫師の方がいらっしゃるのでしょうか?
それなら銭湯でしょ!って事で潜入してみました。
清潔感のある綺麗な風呂でした。
ミポりんの聞き込みによると
こちらに来る刺青のお客さんは
祭りの時の的屋さんとの事なので
古く能登に彫師がいたとは考えられない。
う~ん やはり違う県で彫るのか...
風呂から出てくる人が和服ですよ~
向いが洋菓子屋さん!!
風呂上りは牛乳!輪島デザも頂きました。
サッパリした後はAKO家で宴です!
能登で取れた魚 ふくらぎの刺身
と能登のしおから(キモではなく麹と柚子のしおから)
地物の甘エビ、ちょっと卵がついてるのは新鮮な証拠
糠に漬けた鰯 (こんか漬)超しょっぱい!けど止められない。
なんとも奥の深い味わい!
いわしのおから寿司
しゃりの代わりにオカラが入ったお寿司です。
酢でしめた魚と
おからの甘みが絶妙なローカルフード
オール能登攻め!
だって俺達NBC
ミポりん酒も能登の焼酎!一日目が過ぎていきました。。。
厳しい冬を越す為でしょうかショッパイ物が多いので
酒がやたらと進みます。ご飯でも美味い!
1日で相当な塩分を吸収した気がします。
2日は早起きして
ちゃんミエの実家がある隣町、富来町へ!
良く飲んだ次の日はしっかり朝から食べます。
道の駅で立ち食い蕎麦!
これがかき揚手作りで!上手かった。
蕎麦は地元製麺なのかな
ちゃんと乱切り蕎麦で美味しかった~
そして富来町の岩場、巌門をみる遊覧船に!
ちゃんミエも俺も初めての遊覧船
乗り場に向うと広がる能登の海
綺麗な色!エメラルドグリーンだよ。
風がここちいい!
20分くらい岩めぐり!ディズニーランドみたい。
マジ自然は空気が違う!フフフフレッシュ!
早起きすると午前中で軽く遊べます。
さて家帰って始めますか!
BBQ
こちらはミポりんの出身地青森のホタテに
能登の醤油+バターで頂きました。
能登醤油はたまり醤油で少し甘めです。
甘エビとか相性バツグンで煮物にもいいです!
先日ネコ先生から頂いた埼玉サイボクハムのソーセージ
世界の賞を総ナメにしています。
ソーセージの中にゴマが入っていて
焼いてるとブタの油とゴマの油が
ソーセージの中に広がり
新世界を作り出します!
そして俺は絶対決めてた事!
海開き!すこし早いが我慢の限界
海の恵みをおちょいとお裾分け
夜刺身で食べよう!
まったりと時間が流れます。
宴は夜の部へ
BBQの後半は夜の仕込へ
そしてフグの子
珍味中の珍味、石川県でのみ作ることを許可され、
2~3年漬け込み、毒が消えたら販売します。
焼いたフグの子は
タラコとトビっ子を足したような食感
パスタに絡めてみた。美味し!!
食後は星みたりして24時前に就寝
田舎の空気が早寝にしてくれます。
また明日
朝です
ちゃんミエの伯母が作った能登の米
ブレイカー落ちてジャーで炊飯できなくなり
途中から土鍋で炊いたら、全然美味いね!
ミポりんはよく土鍋で炊くらしい!さすがNBCの最高幹部TOP3の一人!
ふぐの子とご飯!夜と同じメニューでも
米で食うとまた美味い!
氷見のはと麦茶飲んで
完全気分は能登っ子で最終日START
輪島の朝市へ!
新鮮な魚や乾物、保存食、山の幸があります。
地元スーパーより高いものもありますが
そこは能登のレディースとのトーク代です。
「うちの娘が金沢で刺青師になる見習いにいくのよ~」
おかあさん偏見もなく、娘が好きな事をやってくれるのが嬉しいそうです。
素直な娘さんなのでしょうね~
頑張ってください!
さすがミポりんTATTOO BURST編集長!
情報が自然と集まってきます!
すると...お隣のお姉さまが...
「むかし....能登の漁師は皆、海で死んでも誰だかわかるように
自分で腕に名前彫ったんだよ~」
「●●島の漁師なら、見れるんじゃない?」
と貴重な情報を教えてくれました!
江戸の火消しも、死んでも誰だか解るように
刺青をいれましたが、そこには芸術、遊び心、がはいりましたが
こちら漁師さんは名前だけだったのですね~
でもそこに刺青という選択肢を選んだのが面白い。
他の地方にも、同じ習慣があるのでしょうか?
面白いですな。土地土地の話。
ミポりん次回能登は島いきますか!
漁師さんの名前刺青!歴史的資料ですな。
千枚田
この滝綺麗だった!
山の豊かな水が流れて中和された海には
美味い蛎が育つというよね。
途中で立ち寄った
何気ない公園
ここの海から突き上げる風が最高に気持ちよかった!
まるで風にのるトンビのような気持ちになった。
知らず知らずに2人とも
両手を広げて風を感じていました。
塩辛い能登フードにスッカリ中毒になり
気がつくと塩を求めて塩田にいました。
作り方を聞いているだけでミポりんは
塩を欲する表情になっていました。
江戸に帰り、しばらくした頃、しょっぱい魚でも送ります!
能登半島の一番先、狼煙(のろし)
有名ならんぷの宿がある町
グル~リ半島を周り
空港近くのおすし屋さんで能登丼で〆!
能登半島オールスターズ!
まぁ全部が能登じゃないとしても美味しかった!
醤油は能登醤油だった。
ミポりん袋チョイスも完全に能登っこ!
綺麗な自然を見て、ゆっくりBBQして、のんびり酒飲んで、星を見て
だけどアっと言う間に2日が過ぎたな~
今回初めてのところも沢山見て
能登の魅力再確認!
お互い良い休日でしたね~
ではではまた今度!
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